作成 2011/07/27
更新 2011/07/27

FA-M3通信API(DLL)

FAM3socketAPI.dllのダウンロードはこちら


FAM3socketAPI.dll ver1.02(2011/7/27) のダウンロード (zipファイル 96kB)


このzipファイルの中には、dllファイルが1個あるだけです。

FA-M3(横河電機のPLC)のデバイスデータを、Windowsアプリケーションから読み書きするための通信ライブラリ(DLL)です。フリーウェア。


コピー、配布、改造は自由にどうぞ。ただし、有償配布(販売)は禁止します。なお、このライブラリの使用により損害が生じましても填補は致しかねます。


バージョン履歴

  • ver1.02(2011/7/27) 一般配布開始

ソースコード(Visual Studio 2005 C++ プロジェクトファイル一式)




FAM3socketAPI.dllの概要

Windowsアプリケーションから、FA-M3のデバイスデータを読み書きするための通信ライブラリ(DLL)。

Excel(VBA)やLabVIEWでFA-M3にアクセスするために開発しました。

Ethernet通信専用。

内部では、WindowsAPIのWinsock2を使用し、FA-M3とのソケット通信を行っています。


FAM3socketAPI

関数一覧

FAM3socketOpenAPI FA-M3との通信開始
FAM3socketCloseAPI FA-M3との通信終了
FAM3socketReadAPI FA-M3のデバイスのデータを読み出す
FAM3socketWriteAPI FA-M3のデバイスにデータを書き込む
FAM3socketVersionAPI FAM3socketAPIのバージョンを返す

対応機種

  • Ethernetポート付きFA-M3 CPU
  • Ethernet通信モジュール
  • e-RT3 CPU (VxWorks版)



FAM3socketAPI.dllの使用例(サンプル)

あらかじめFAM3socketAPI.dllをダウンロードし、

pathの通った所(たとえば C:\WINDOWS\system32 など)に入れておいてください。

または、FAM3socketAPI.dllを呼び出すところで絶対パスを指定してもOKです。


サンプル1 Excel(VBA)でFA-M3にアクセス

Excelのサンプル
Excelのサンプル

Excelサンプルのダウンロード (zipファイル 17kB)


FA-M3通信ライブラリ(DLL)をVBAで呼び出しています。Excelセル~FA-M3レジスタ間でデータのやり取りをします。



サンプル2 LabVIEWでFA-M3にアクセス

操作パネル(運転画面)
操作パネル(運転画面)

使用中の様子と、FA-M3通信ライブラリ(DLL)をLabVIEWで呼び出すダイアグラム(プログラム)のサンプル。

画像で提供。


ダイアグラム(プログラム)全体図
FAM3socketAPIを使用するダイアグラム(プログラム)全体図
FAM3socketCloseAPIを使用する設定の詳細
FAM3socketCloseAPIを使用する設定の詳細
FAM3socketOpenAPIを使用する設定の詳細
FAM3socketOpenAPIを使用する設定の詳細

FAM3socketReadAPIを使用する設定の詳細
FAM3socketReadAPIを使用する設定の詳細
FAM3socketWriteAPIを使用する設定の詳細
FAM3socketWriteAPIを使用する設定の詳細