作成 2011/07/04
更新 2011/07/24

ExcelでPLCモニタ

EXCELforFA-M3のダウンロードはこちら


EXCELforFA-M3 ver1.03(2011/7/4) のダウンロード (zipファイル 0.8MB)


このzipファイルの中には、Excelファイルが1個あるだけです。

FA-M3(横河電機のPLC)のデバイスモニタを、このExcelファイルだけで実現しています。PLCとの通信機能をVBAで作ってあり、他社製のように通信ドライバやサーバ等は必要ありません。


フリーウェアです。コードプロテクトもありません。コピー、配布、改造は自由にどうぞ。ただし、有償配布(販売)は禁止します。なお、このExcelファイル使用にて損害が生じましても填補は致しかねます。


バージョン履歴

  • ver1.03(2011/7/4) 一般配布開始

EXCELforFA-M3の概要

ExcelでPLCのデバイスデータを簡単モニタ。PLCプログラマのデバッグ支援。

元々は社内用に開発。ExcelでPLCデバイス設計表を作っていたときに、この表の中でデバイスモニタ出来ればと思い、ExcelにPLC通信機能を組み込んでみた。

結果、これがあまりにも便利で、デバッグ工数1/3以下に。便利なFA-M3がますます便利に。


EXCELforFA-M3

概要

  • ExcelのVBA(マクロ)がFA-M3からデータを読出してセルに表示
  • Ethernet通信専用
  • 通信ドライバ不要、通信サーバ不要
  • Excelの標準機能だけで実現しているので、アプリインストール禁止されている業務PCでも使える
  • つまりExcelさえあればOK
  • PLCが他のアプリ(WideFieldやSCADAなど)と通信していても、同時に使うことができる
  • データの書込み機能は無いので安全
  • コードプロテクト無し。自分好みに改造することもできる
  • フリーウェア

こんな人のために

  • Excel(デバイス設計表)とWideField(デバイスモニタ)を見比べつつデータチェックしている
  • チェック時の値をExcelデータとして保存しておきたい
  • 生データではわかりにくいので、物理値でモニタしたい
  • 通信ドライバとかインストールするのはイヤだ
  • 上位(PC)アプリのプログラマから、「FA-M3の値は今いくつですか?」と何度もきかれてウンザリぎみ。(このExcelデバイス設計表を渡して自分でモニタしてもらいましょう)
  • FA-M3ラダーのバグを疑っている上位(PC)アプリのプログラマ。FA-M3の内部データを調べて指摘したいが、WideFieldが無い。または、使い方がわからない

対応機種

  • Ethernetポート付きFA-M3 CPU
  • Ethernet通信モジュール
  • e-RT3 CPU (VxWorks版)

EXCELforFA-M3の使い方

インストール作業は不要です。このExcelファイルを実行するだけで動作します。起動後マクロを有効にしてください。

操作方法の詳細はExcelファイルの中に記述してあります。